梅山ブログ

梅山公認会計士事務所の公認会計士・税理士です。
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総会シーズン

日本は3月末に年度を締める組織が多く、5月から6月にかけて総会のシーズンです。
1年に1回のことなので、日頃会えない人に会うチャンスと思って、出来る限り参加していますが、今年度はライオンズクラブのほうで、少々ヘヴィーな役職を7月から(ライオンズの場合、7月から6月までが年度)担当する予定で、現在その準備も忙しく、結局なんらかの会合が毎日ある状態で、会合の後は懇親会がセットでついてきますので、体重リバウンド中です。
私はもともと人見知りするタイプですが、ある会合の挨拶で「ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けない。人も人でしか磨けない」ということを聞いて、なるほどと思い、なるべく多くの人と会う機会があれば積極的に参加するようにはしています。
確かに人と人が接触すると摩擦も起きて、いろいろと不愉快なこともあり疲れたりしますが、お酒を飲みながら語り合っているうち、世の中にはいろいろな考え方をする人がいるもので、自分が正しいと思っていた事が、必ずしもそうとも限らないのではないか、と考えさせられたりして勉強になります。
それでも、たまに懇親会場に車で行って飲めない時なんかは、懇親会の2時間は耐えきれないぐらい長く感じます。飲まない場合は食べることに集中するので、あっという間に食事が終わってしまい、元来の人見知りの性格から「おっさんらは何が楽しくて、そんなだらだらとしゃべっているのか」と思ったりします。お酒を飲まなくても宴席を楽しめる人もいますが、身体に負担をかけないので羨ましい限りです。
人は人でしか磨けないとはいうものの、身を削る覚悟がなければ当然磨かれません。身を削る覚悟とは自分をより良く変えていこうという素直な気持ちでしょう。
嫁とも毎日摩擦が起きていますが、お互い身を削って相手に合わせる気持ちはさらさらないので、摩擦係数はあがったままヒートアップします。

マレーシア

先週は10年ぶりのマレーシア出張でした。
中国と比較すると、変化は少ないように感じますが、それでも日本の沈滞ムードからすると、生活向上に対する意欲に活気を感じます。
マレーシアのジョホールバルに行ったので、シンガポールの空港を利用しましたが、飛行機に乗る前の夕食に現地法人社長の案内で、アリやサソリを食べさせていただきました。お味は如何かというと、一回の経験で十分と思われます。
帰りのフライトが深夜1時20分の予定だったのですが、2時50分に遅れたので、待合のロビー横にあるマッサージを受けることにしました。担当は中国人の話好きな女性で、私は日本語でもマッサージをしてもらう時は黙っていたいタイプなのに、中国語混じりの英語でガンガン質問してきます。
「ニホン人は頭が良いから、車とかイッパイ作ってるね」
はぁ・・・
「フェラーリとか」
それはイタリア製だよ
「それじゃぁ、電化製品もイッパイ作ってるね、サムスンとか」
それは韓国製
「ファッションもお洒落だね、グッチはニホン製でしょ。人気あるよ」
それも残念ながらイタリア製ですが・・・
「じゃぁいったい何作ってんだよ」
おまえが言い出したのに、なに逆切れしてんねん。ソニーとかトヨタとかあるやろ。
「知らんわ、そんなもん」
っとまぁこんな感じで逆に肩凝りが余計にひどくなったわけですが、帰り際に「私、世界のお金コレクションしてて、ニホンのもほしいなぁ」って言うので、100円玉を渡そうとすると、「コインじゃなくて、ペーパーを集めてるので1000でいいよ」って1000円が最低の紙幣だと知ってる時点で、完全にオマエすでに持ってるやろって思いましたが、「ニホンのお金キレイだから見せて」とか言われているうちに、結局まきあげられてしまいました。
国際社会の交渉時における気の弱い日本人を代表する私です。

幸福指数

北朝鮮が世界幸福指数を発表した結果は下記のとおり。
1位: 中国(100ポイント)
2位: 北朝鮮(98ポイント)
3位: キューバ(93ポイント)
4位: イラン(88ポイント)
5位: ベネズエラ(85ポイント)
ちなみに最下位はアメリカだそうです。
OECDの発表する幸福度ランキングについてはそもそも幸福度なんてランキングできるのかという疑問があり、結果を見ても「そんなもんかぁ」というぐらいの感想しかありませんが、さすがに北朝鮮発表のランキングには目が覚める思いをしました。
北朝鮮が2位の理由は「国が家を無料で支給、食料や衣類等生活必需品は全て配給制、医療費も無料、仕事は国が人民に分配するので失業の心配もない」からとのこと。
路上生活で餓死寸前という状況と比べれば、確かに幸せかもしれません。
私は有料であっても、嗜好にあった家に住み、嫁に似合ってないと言われる若者向けの服を着て若作りし、体重を気にしながら焼肉を食べたりすることに幸せを感じる小市民です。
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ジャッジメントデイ

ある筋(フィリピン人)からの情報では2011年5月21日の午後10時が世界滅亡の日(ジャッジメントデイ)であるとのことでした。
ネットで調べてみると、確かに5月21日に大地震が発生して、人類が滅亡するという検索結果がわんさか出てくるではないですか。
私は次の日の22日が中国語の検定試験だったので、21日の土曜日はがんばって勉強していたのですが、午後10時に世界が滅亡するなら、勉強してる場合ではないと思い、急いで家に帰りました。なぜなら、人類滅亡の瞬間は家族と一緒にいると決めていたからです。
家に帰ると誰もいなかったので、仕方なくビールを飲んでいると午後10時は何事もなく過ぎていました。
小学生の頃には1999年の7月に恐怖の大王が舞い降りてきて地球が滅亡するというノストラダムスの大予言が流行し、映画なんかもつくられていましたが、その頃は1999年といえば私も30代になっているので、小学生の私は30代のおっさんになってるんやったら、もう死んでもええわとか思っていて、その頃は中年の自分が存在することは夢にも思いませんでした。
ネットでさらに調べてみると、2012年だとか、2011年10月28日に世界が滅亡するだの、いろいろな説が出てきます。
こういうのって、何かビジネスにつながるから、いろいろと出てくるのでしょうか?
私はいい口実ができたと勉強を途中で切り上げ、ビールに逃げたおかげで、次の日の中国語検定試験はボロボロでした。
死ぬまで勉強を継続すべし、という先人の教えが身に沁みます。
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上海

上海出張で昨日帰国のため、ブログ更新遅れました。
上海は大連に比べて、より資本主義的な色合いが強く、日本人にとって違和感がよりいっそう少なくなっています。
以前は中国出張するといろんなハプニングが発生して、土産話に困らなかったものです。
例えば、
数年前まで短期出張でもビザが必要だったのですが、その取得を忘れて渡航し、入国審査で引っかかって両脇を抱えられて取調室に連れて行かれました。
その時は何を聞かれてもニコッと笑って「謝謝!」と返事してたら、気持ち悪い日本人と思われて、許してもらえました。
あるいは、
帰国日に空港へ向かう車が前を走る車に思いっきりクラッシュ大破し、危うく死にかけたりもしました。
その時は、流してるタクシーを止め、思いっきりボッたくられましたが、何とか飛行機には間に合いました。
またまたある時は
大連に行くつもりが霧のため急遽北京に着陸し、北京で一泊することになったのですが、航空会社が用意したホテルは相部屋だったので、知らない中国人(日本語不可)と同部屋になりました。
貴重品もあるので油断も隙もみせるわけにはいかず、一晩中その中国人と酒を飲んで筆談で語り明かしました。
いずれも10年以上も前の話になりますが、その頃は行く度にエピソードがてんこ盛りだったのですが、今となっては国内出張とあまり変わらないぐらいスムーズな出張です。
あえて言うなら、今回は私が乗っていた車に電動バイクに乗ったおっさんがぶつかってきて、跳ね飛ばされたぐらいです。
おっさんはスックと起き上がり、走り去って行きました。
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謝り方

ユッケの食中毒事件で4人も犠牲者が出ました。
焼肉屋に行ったら、私もだいたいユッケや生レバーは頼むし、子ども達が小さい頃にそういう店に出くわさなくて良かったと心底思いました。
これからは私の免疫力が落ちてくるので、注意が必要です。
ところで件の社長の最初の会見を見て、私は「やっちまったな」とすぐに感じました。東横イン事件の社長会見の時に感じた同じ予感です。
案の定、批難の嵐を受けて、次の会見では人が変わったような謝り方になりましたが、最初の印象があるので時すでに遅く、どうしても演技っぽく見えてしまいます。
最近のネット社会においては、対応を間違えた時のバッシングがよりいっそう激しく、社会から抹殺する勢いで攻められます。
何か自分の責任で不都合が生じた場合には、最初から誠意をもって謝るのが正しい対処ですね。
相手も悪いとか、他もやってるとか言い訳から入ると、だいたい問題がこじれます。
したがいまして、私は子どもたちに自分が悪い事をしたと思ったら、言い訳する前に素直に謝りなさいという教育をしています。
かくいう私自身は嫁に不正が見つかった場合に、良くないとわかっていても逆切れから入ってしまいます。
こういうことを長年続けている結果として、確実に家庭に居場所がなくなってきました。
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うどん屋事件後

前回ブログの反響が大きく、いろいろな人からご意見を頂戴いたしました。
どんなご意見か要約すると
「本当は食べたん?それとも騙されたん?」
   それがわからないから、不思議体験なんです。
「記憶がなくなるまで飲むのはいかがなものか」
   飲む前はいつも控え目に飲むつもりでいますが、この有様です。
「まだそんなアホなことやってんのか」  
   私の場合、古希(70歳)ぐらいまでこんなことが続くと思います。
「その店にリベンジに食べに行きましょう」
   残念ながら、どこの店か記憶が曖昧です。
といったような、至極まともな意見であったのですが、中には
「身体が乗っ取られたって、本当ですか?」
というような、そう読むか!的な意見もあったりしました。
それにしても前回のブログ後の2日間、ツイッターのフォロワーが異常増殖したのは今でも謎です。
ちなみに嫁のブログを見た感想は
「帰って来た時の激昂ぶりからしたら、さわやかな内容やったね」
でした。
 
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不思議体験

花粉症も治まり、先週末久しぶりに京都に飲みに行ったところ、世にも不思議な体験をしました。
宴会自体はいつもと変わりなく、楽しく2次会、3次会と過ごしたのですが、帰る時に1人になって小腹が空いたのでうどんが食べたくなりました。
よく行くうどん屋を2、3軒まわりましたが、週末だからかいずれも満席。仕方なく今まで行ったことない店に入りました。
他の店が満席なのに比べて、その店はなぜかガラガラで、私の他に客は2、3人。今にも「笑うせぇーるすまん」が出てきそうな雰囲気の店なので、嫌な予感はしましたが背に腹は代えられません。
注文後しばらくして、店員が私のテーブルに伝票を置いて去って行きました。
どれぐらいの時間が過ぎたでしょうか。
後から来た客の注文が出てくるのにいつまでたっても私の注文が出てきません。
しびれをきらして店員に尋ねました。
するとその回答にびっくり。
「お客さん、もう食べはりましたよ。」
えーっ!!
他の店員も出てきて、「確かに食べて、しばらくしたら寝はったんで、お椀はかたづけさせてもらいました」とのこと。
いくら酔っぱらってても、さすがにそれはないやろうと思いましたが、ここで暴れて無銭飲食とかでつかまったら笑えないので、伝票に書いてあるお金を払い店を後にしました。
なんか私とは違う人間に私の身体を乗っ取られて、勝手にうどんを食べられてしまったような、不思議な感覚です。
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大気汚染微粒子

今年は花粉症の発症パターンがいつもと違うなと感じていましたが、ニュースを見ていて原因は中国からの大気汚染微粒子ではないかと疑っています。
大気汚染微粒子は西日本に多く、離島でも発症するということで花粉よりも細かい微粒子なので、マスクなども通過してしまい、クリスタルベールも効きにくいのではないかということ。
まず、2月に行った沖縄で鼻づまりが始まったのですが、沖縄に杉はなさそうなのに不思議に思っていたのですが、これが原因であれば説明がつきます。また3月に中国に行った時も、杉花粉アレルギーの人は症状がおさまっているのに、私の場合は悪化したことや、本来は杉花粉だけで檜は大丈夫だったので、4月に入ると症状はおさまるはずなのに、症状が続けて出ていたことなどもつじつまが合います。
今朝、鼻血が出てたのもその影響ではないでしょうか。
原発事故で近隣諸国は放射能汚染を心配していますが、中国の大気汚染も国土が広大なだけに、近隣諸国に与える影響が大です。
いずれにしても、大気にいろいろなアレルギー物質が含まれていくのは恐いので、国際的な規制がますます重要になってきます。
北京に家族で旅行した時、北京の空港に着いた途端、子どもが鼻水だらだら流し始めたのですが、これもその汚染の影響かと今となっては理解しましたが、中国人であまりアレルギー症状が出ていないのが不思議です。
日本人が清潔な環境にい過ぎて繊細になり過ぎたのでしょうか。あるいは麻婆豆腐がアレルギーに効くとかそんな感じの何かがあるのでしょうか。
ちなみに我が家でまったくアレルギー症状がでない人が1人いますが、さすがに神経は太そうです。
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肩凝り

最近、肩凝りがひどくて困っています。
いわゆる四十肩というやつかなぁと考えて、水泳などの運動をして少しでも症状がやわらぐようにしていましたが、改善する兆しがありません。
原因が他にありそうな気がしてきて、ふと気付いたことがあります。
最近、寝転んでいる時間が長い。
花粉症の季節なのでアルコールを避けているのに加えて、自粛ムードのなかで宴会が中止になったり、酒類が出なかったりすることなどから、家に早く帰ることが必然的に多くなっています。
家で夕食をすました後、リビングにだらだらいると、嫁の小言を聞かなければならないので、読書に逃げることになりますが、我家には家にほとんどいることのない私のために書斎というような小洒落た部屋は当然ありませんので、ベッドでごろごろしながら読むことになります。
誰にも邪魔されずにゆっくりと読書する時は私にとって至福の時間で、寝る前30分ぐらいなら問題ないと思います。しかし、この姿勢で1時間も2時間も読んでいると、やはり目、肩、腰にきます。最近の肩凝りの原因はこれでしょう。
原因がわかったところで、対策を講じなければ意味がありません。
花粉症悪化覚悟で、鼻づまりと目のかゆみに耐えながら、飲みに出かけるか。
もしくは夕食後、嫁と会話を続けるか。
究極の選択です。
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