梅山ブログ

梅山公認会計士事務所の公認会計士・税理士です。
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Archive for 7月, 2011

高速鉄道

中国の高速鉄道で事故がありました。
止まっている車両に後続の車両が突っ込んでいくという、信じられないような事故です。
このような事故がそのうちに発生することは、突貫工事の手抜などの話を聞いていたので、私もある程度予測していましたが、まさかこんなにすぐ発生するとは思いもよりませんでした。
高速鉄道には乗車経験はありませんが、今月の初めに上海に出張した時、初めてリニアモーターカーに乗り、確かに早くて時速430kmには驚きましたが、もっと驚いたことに乗車時間はたった8分で、そんな短距離をなぜ超高速で走る必要があるのかわかりませんでした。乗車運賃は50元(約600円)で、地下鉄でその区間を行ったらおそらく10分の1ぐらいの値段で行けるし、時間的に早くなるとはいえそれほどの効果はないことから、私が乗った時は利用者は外国人ばかりでした。
私はものの試しにVIP車両(乗車賃100元)に乗ってみました。車両の前でVIP専用乗務員が迎えてくれるわけですが、私以外乗客は誰もいなくて、彼女自身も乗客が来たことに驚いた様子で、とてもあたふたしていました。
本革シートの椅子は堅くてツルツル滑るので座り心地もすこぶる悪く、普通車の布製シートの方が落ち着くくらいです。
おしぼりサービスなどの特段のVIP待遇はなく、いらん仕事が増えた客室乗務員のムスッとした態度を乗車口で浴びせかけられるだけです。
したがってあまりお勧めしませんが、8分1,200円で超高速の危険な乗り物でドキドキ体験をしたということから、遊園地のアトラクションに乗ったと思えば納得できます。
他国の技術導入で追い付け追い越せの中国ですが、ハード面もソフト面も改善の余地がてんこ盛りなだけに、ビジネスチャンスも転がっている気がします。
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甲子園

先週、阪神巨人戦のチケットをもらったので、甲子園へナイター観戦に行きました。
甲子園はずいぶんと久しぶりでしたが、観客席の間隔も以前と比べて余裕があり、ゆっくり野球観戦ができるように改善されていました。
野球観戦と言えばやっぱり生ビールですが、最近のビールの売り子さんは、若くて可愛らしい女の子ばかりで、かつAKB48の総選挙みたいに、売上の順位争いをしていて、上位の女の子は腕に順位を表示しています。一杯目に買った女の子は売上五位でしたが、たまたま二杯目も同じ女の子から買ったら、とても喜んでくれて、そんなに喜んでくれるならおっちゃんがそのタンクの生ビール全部飲んだげるから、隣に座って一緒に野球観戦しようよというような勢いでしゃべってると、息子が『このスケベオヤジが・・・』というような目で見ているのに気付いて、我に帰りました。
ビールはさておき、私も野球なら年に1度、少年野球と対戦しているので、選手のプレイについてはうるさいつもりでしたが、グラウンドに立ってるのもギリギリというライオンズクラブのおっさんらの動きを見なれている目には、一つ一つのプレイが神業に見えてきます。塁に出られると走り放題で、フォアボールやエラーが毎回でる我々の試合と違い、ダブルプレーなんかも簡単にします。一番違うのは一塁まで全力で走っても、誰もぜぇーぜぇーいってないのはさすがです。
試合は最終回に桧山の犠牲フライで阪神のサヨナラ勝ちでした。
弊所のお客様の中には様々なチームのファンの方がおられると思いますので、私がどちらのチームを応援していたかは秘密にしておきますが、
チャンチャンチャラーラチャチャチャチャラチャン♪のイントロで始まる応援歌は思い切り歌ってから帰路につきました。
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記念式典

草津ライオンズクラブは本年度50周年を迎えます。
それを記念して様々なイベントが予定されているわけですが、こういった団体の周年には必ず記念式典が催されます。
私はこの式典を見るのが結構好きで、式典を見ることにより、運営者の力量だけでなくその団体の今の勢いがわかるような気がします。
式典を見るポイント
①会長や理事長と呼ばれる最高責任者の挨拶が、感動的な文言で語られるか。
②来賓が代理などでなく、どのクラスのVIPが参列しているか。
③時間通りに進行したか。
④BGMや音響などに粗相はないか。
⑤式次第に則り、粛々と進行したか。
⑥笑いがおこらなかったか。
特に⑥はグダグダな式典では運営サイド自体が緊張のあまり、笑いに逃げるという傾向がありますが、これが一番いけません。
草津JCは本年度45周年で、記念式典に私もOBとして参加しましたが、さすがJCと言える粛々とした式典でした。
他のいくつかのライオンズクラブの式典にも参加したことがありますが、こちらはクラブによってかなり質に偏りがあります。
こんなこと書いている私は今度の式典では司会を担当する予定で、司会の良し悪しが式典の評価に与える影響は重大です。
司会のアシスタントの女性が綺麗かどうかを楽しみにしている場合ではありません。
困った時に、笑いで誤魔化して生き延びてきた人生を見直す良い機会です。
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抱きしめて・・・

上海から本日帰国しましたので、更新遅れました。
話は突然変わりますが、皆さん今年の11月6日に行われる、「抱きしめて琵琶湖」というイベントをご存知でしょうか?
何十年も前に同様のイベントが開催されていて、滋賀県に永く住んでおられる方は「あ~あれね!」という反応をされる方が多いです。
琵琶湖一周約250Kmを25万人で手をつないで、琵琶湖をみんなで抱きしめて、環境保護の意識を高めようというイベントです。
行動力のある某先輩が「やろう」と言い出して、私は当初冗談だと思っていたのが、あれよあれよという間に、有名人や県、市町村を巻き込んで、本当にやる勢いになっています。
ということで先輩との関係上、私も実行委員の一人に名を連ねているわけですが、先週南草津駅でそのチラシ配りをしました。
私もいろいろな団体のイベント告知でチラシ配りは経験していますが、今回はティッシュを一緒に配ることができたので、ずいぶんと受取率が高かったように思います。
受取ってもらうコツをいろいろと研究すると、まずティッシュ付というのを認識してもらうように、ティッシュを目立つように持ち、かつ相手の空いてる手で受取りやすいポジションを確保し、相手が受取るかどうかわからない段階で「ありがとうございます!」というと、相対的に受取ってもらえる率が高まるように感じました。
その日は金曜日の夕方で、他のチラシ配りをする人も多かったのですが、居酒屋の店員は「無料クーポンで~す」と大声を出して「無料」の部分に食いつく人に結構受取ってもらっていました。派手な化粧の女の子が美容室のチラシを配っていましたが、女の子の写真がたくさん写っているチラシなので、対象ではない男の人が何かと勘違いして受取っていました。一番苦戦していたのは付録をつけずに真面目な講演会のチラシを配っていたJCの後輩たちでした。
がんばれ、JC!! そして11月6日は琵琶湖を抱きしめましょう!
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