梅山ブログ

梅山公認会計士事務所の公認会計士・税理士です。
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Archive for 12月, 2010

ゆく年くる年

年内最後のブログ更新となります。
2010年を総括すると、
仕事・・・日本経済の落込みを考慮すると、よく頑張った方ではないでしょうか。
家庭・・・いろいろありましたが、とりあえず全員健康で、新しい家族(犬)も増えて、ハッピーでした。
健康・・・友人の痛風や糖尿病などを思うと、比較的健康でした。
勉強・・・少年老い易く、学成り難しの心境で、あまり進歩を感じられませんでした。
趣味・・・ゴルフで自身のベスグロを更新したので、とりあえず良かったです。
体重・・・3kg減量に成功しました。
という感じで、幸せな一年だったと締めくくらせていただきます。
さて来年2011年の目標は
仕事・・・何か新しい事したい。
家庭・・・みんな健康でいてほしい。
健康・・・私にも健康でいてほしい。
勉強・・・毎日2時間ぐらい勉強したい。
趣味・・・ゴルフで100超えることがないようにしたい。
体重・・・追加で3kg減量したい。
と大まかな願望はありますが、これから年末年始に詳細な行動計画におとしこんで、実現に向けて始動していきます。
ということで本年一年間、私のようなつまらない人間のブログにお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
来年度もご指導ご鞭撻、叱咤激励、罵詈雑言、いろいろ取り混ぜてよろしくお願いいたします。
それでは、よいお年をお迎えください。
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年末ゴルフ

私にとってのゴルフシーズンは7、8月の酷暑の時期と、今の12、1月の寒い時期です。
春や秋の気温のいい季節はプレーフィーも高く、混んでるという理由もありますが、そういう気持ちのいい時期より、過酷な状況でプレーする方が盛り上がるという、友人も含めたちょいMな性格が災いしていると思われます。
ということで、12月はゴルフの予定が目白押しで、昨日はコンペでクライアント一人と後輩会計士二人のメンバーでラウンドしました。私以外の3人は初心者で、私もアベレージゴルファーなので人の面倒を見る余裕など全くなく、あったとしても性格的にほったらかしにする冷たい人間ですので、大変なラウンドになるなぁと内心思っていました。
後輩会計士の一人は小生意気な女性ですが、私の内心を見透かすかのように「ブログのネタにしようと思ってるでしょう」と半分期待している半笑いで聞いてくるので、そのドMな性格に答えてやろうと「ネタになるよう、きばっておもろいことしてや!」と言ってやりました。終わってみれば、初心者の女性としては、おもしろくもおかしくもないスコアで、ハプニングも特に起こさず、本人はシレ―っとしているので、秘かにネタ提供を期待していた私としては「何してくれてんねん」って感じです。
男性後輩会計士は新婚で極めて控え目な性格ですが、これまた期待していたほどの面白いことは何もしてくれず、強いて言えば、ウェアがゴルフウェアではなく、トレンチコートの丈の短いような感じの上着だったので、みんなに「肩のストラップの部分は、ティーでもとめとくの?」といじられていたぐらいです。
クライアントの方は手の5番とかいろいろとあり、ネタ的においしそうでしたが、クライアントをネタにするわけにはいきません。
結局、全員ネタにしてしまっていますけどね。
  
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ピーターアーツ

久しぶりにK-1グランプリを見てると、40歳になるピーターアーツががんばっていて、奇跡的に決勝まですすんで、決勝では筋肉モンスターのアリスター
という選手にボコボコにされて、アリスの「チャンピオン」の歌詞を思い出させるような試合内容に涙が出そうになりました。
K-1現役選手なので、日々鍛えていると思いますが、さすがに40歳ともなると筋肉のハリもなく、短髪ながらも白髪がかなり増えているのもわかり、かつて暴君と呼ばれていた頃の面影はありません。会場のファンもその痛々しい姿にピーターアーツへの声援が圧倒的に上回っていました。
リング入場の際にいつも着ているバッファローチェックのジャケットと帽子は、若い頃には似合っていたけれども、今となっては痛い感じになってしまっていて、私がバーバリーの若者向けであるブラックレーベルチェックを喜んで着ていると、嫁が「いいかげんにやめとき」と言う意味が、少しわかったような気がしました。
格闘技の選手でなくても、男のアラフォーは食事や運動などを劇的に変化させないと、体型が変化し、病気などにもかかりやすい、とても危険な年代ですが、昨日ゴルフに一緒にいったその年頃の後輩も例にもれず、脂肪がひどいことになっていたので、筋トレの成果が出はじめている私の腹筋を触らせてやると、かなりショックを受けたみたいです。
四捨五入したら50歳のダイエットに成功した友人と一緒になって、「ようそんな体型で人前に出れるなぁ」とか「自堕落な生活してるからそんな醜くなるんや」とか「いや、むしろ性格に欠陥があるとしか思えん」というような罵詈雑言を浴びせかけたので、さすがに元ヤンのその後輩も、悔しさと憎しみで目に涙をうっすらためていました。
我々なりの愛のムチのつもりだったのですが、もう少し刺激したら私かアラフィフの友人が海老蔵になるところでした。
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坂の上の雲

最近、土日に司馬遼太郎の「坂の上の雲」をNHKの連続
ドラマでやっています。
この小説は日露戦争を舞台に繰り広げられる歴史小説で、
私が出張で行く旅順は、この小説の主な舞台の一つの
203高地があります。
旅順港は軍港のため、数年前まで203高地は民間人
立入禁止でしたが、最近はさすがにグーグルマップの時代
ですから、解放されていて、私も3回訪れました。
日本人は特別料金(袖の下?)を払わないと入れないのに
屋台が出ていて、「シャッチョウ、シャッチョウ」と声をかけて
くるのが不思議です。
山頂に登るとたしかに旅順港を一望でき、ここから砲撃す
れば、旅順市内を壊滅できる位置にあるので、戦略上の
重要性は素人目にも明らかです。
「坂の上の雲」というタイトルは、明治の日本国民が極貧
にあえぎながらも、欧米列強に肩をならべる一等国を目指す
という、坂の上にある雲一点を見つめて、予算の約50%が
軍事費という今の北朝鮮もびっくりの重税にも耐えて、
健気に戦うという様相を表していると思われますが、
ひるがえって、平成の日本を見ますと、坂を登りきって、
後ろの下から得体の知れないモンスターに迫られ、前も
下り坂で、その下の雲の中には何が潜んでいるかわから
ないという感覚が正直なところではないでしょうか。
日本全体の動向と、個々人、個々の会社は当然別です
ので、政治家や官僚のドタバタに一喜一憂せず、個々の
坂の上の雲を目指して、それぞれが頑張るというのが
大事ではないかと、忘年会でグチャグチャになる前の
ほんのひと時、珍しく真面目な事を考えていました。
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