NHKの大河ドラマ「龍馬伝」は今、家族全員で見る唯一の番組です。

長男は私の薦めで「竜馬がゆく」を読んだので興味があり、次男はマンガ

で「銀魂」というのが幕末をモチーフにしているので興味があり、嫁は

龍馬役の福山雅治が旦那やったらどんなにバラ色の人生だろうって感じで、

私は加尾役の広末涼子が嫁やったら、うっしっしっし・・・て感じで、とにかく

それぞれの思惑とはうらはらに、家族水入らずで仲良く観ています。

 

現在の坂本龍馬像は司馬遼太郎の「竜馬がゆく」でつくりあげられた虚像だ

ということがよく言われていますが、今回の福山龍馬でますます虚像がふくれ

あがるような気がします。

まぁ実際の人物像なんて、目の前の人でもわからないですからね。

クールなイメージの織田信長も本当は織田信成みたいに、飲酒で落馬したり、

秀吉の温めた草鞋の紐が大事な時に切れたり、斎藤道三の娘とできちゃった婚

だったりしたかもしれません。

 

しかし、子どもは言葉を覚えるのが早いというのは本当で、龍馬伝で

使われている土佐弁を子どもたちはすぐにマスターして、母親に怒られ

ても「おまんさぁ、なんちゃぁわかっちょらんきにぃ」なんて反論します。

 

英語もそれぐらい練習したらいいのに。

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