最近は日本の企業でも、英語を話せないと幹部になれないという
企業が増えてきています。私の場合は英語ができても、出世で
きるわけでも、お金ががっぽがっぽ儲かるわけでもないのですが、
自己研鑽と英語勉強のモチベーション維持のため、毎年一回
TOEICテストを受けています。

昨日そのテストがありましたが、さすがに年々集中力が落ちてきて
いるような気がします。特にリスニングテストでは聞き漏らさないよう
に集中が必要なわけですが、どうしても途中で「この写真の女の子
きれいやなぁ」とか「今日はビール飲もうかなぁ?」とか関係ない事を
考えているうちに話は進んで、もう一回お願いします、というわけにも
いかないので、適当に選択肢を塗りつぶすはめになります。

その前の週はHSKという中国語の1級を受験しました。
1級といってもこの試験は1級からだんだん難しくなって、6級が一番
難しい試験で、1級は「これはリンゴです」レベルで、中国人であれば
2~3歳でもできるのではないでしょうか。
さすがに満点がとれたと思うのですが、この試験で難しいのが、写真
を見て答える問題で「彼女は・・・」と書いてあるけれども、その彼女が
ショートヘアーで彼とも彼女とも見分けがつきにくい問題があったり、
女性がボーっとしている写真があって、彼女は考えています、という
ような文章で、ホンマに考えているのか?と悩ませる点です。

英語と中国語の他に、韓国語も少し勉強していますが、こちらの方は
「生ビールください」と言えるぐらいです。

ことほど左様に私は外国語を勉強するのが好きですが、親の話によると
日本語をちゃんとしゃべれるようになるのが、そもそも人より遅く、子どもの
ころは訳わからん事ばっかりつぶやいていたみたいで、今でも理路整然
と話すのが苦手で、ガーとかドバッとか擬音が多い傾向があり、外国語
になったからといって、急にペラペラ理路整然としゃべり出すはずもなく、
やはりスピーキングがどの言語も問題です。

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