昨日の日曜日にライオンズのボランティアで、草津の新しい道に沿ってできる
三つ池運動公園の芝の苗つけをしてきました。
こういうボランティア作業はサラリーマン時代には、わざわざ日曜日に「けっ、あほくさ」
って感じで参加したことはありませんでした。
自営業者になったとたん、営業目的のため地元の知り合いを増やす手段として(動機不純)、
JCやライオンズに入り、ボランティアに強制参加させられているうちに、結構、爽やかな
「ボランティアって、ええやん」的な気持ちになることを覚えました。
最近では喜び勇んでとまではいきませんが、まぁなんとか張り切って参加しております。
人間というのは農作業のように土いじりをしていると、日頃の煩悩も忘れて没頭して
しまうみたいで、昨日の黄砂まじりの雨にまみれて服もどろどろになりながら熱中し、
爽やかな汗を流しました。
途中から市長が参加して来られたので、市長の近くにいると翌朝の新聞の写真に
載るかもしれないと思い(またもや動機不純)、さりげなく市長に苗を渡す役目をして
いたのですが、今日の新聞を見たら、案の定その記事は写真付きで掲載されて
いましたが、私の姿はこれっぽっちも写ってなかったので、つい「けっ、あほくさ」と
つぶやいてしまいました。
煩悩満開の春到来です。
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One Response
ハロンラッシュ
23|3月|2010 1人間には、煩悩があります。これは百八つと言われていますが、百八つとは仏教では無限を意味しています。人間には無限の煩悩がある。煩悩とは人間のもつ欲望のことです。あれが欲しい、これが欲しい。あの人が羨ましい、あの人が憎らしい。もっとお金が欲しい、もっと地位や名誉が欲しい。限りない欲望が渦巻いています。それらの欲望が満たされないところに悩みが生じてくるのです。
そして、その欲望は決して全部が満たされることはありません。一つのものを手に入れたら、その瞬間からまた、新たなものが欲しくなる。愛情にしてもそうです。好きな人に愛されたいと願う。でも、その願いが叶ったときから、もっと愛されたいと願いは強くなっていく。そこに深い悩みが出てくるのです。誰かを愛した瞬間から、人は悩みを抱えることになるのです。
したがって、悩みのない人間なんてこの世にはいません。生きている限り、人間とは悩み続ける生き物なんですね。
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