今週前半は弊所も夏休みをいただいており、ご迷惑をおかけします。

さて、夏休みといっても、子どもたちが一緒に遊んでくれなくなった今となっては、家にいると何かと用事を言いつけられたり、金を使わそうとされたりするので、猛暑の中を難民のように涼を求めて彷徨う毎日です。

こんな時は涼しい所で本を読んでいるのが最高なのですが、最近本の置き場所がなく新しい本を買うと嫁に怒られるので、以前に買った本を読み返しています。

ということで以前読んだ本ばかりを読みかえしていますが、その中で「歴史は70年周期で繰り返される」という文章がありました。
今から70年前と言うと1941年で、太平洋戦争まっただ中であり、今年の東日本大震災での惨状や政治の機能不全をみていると、戦後の焼け野原の状態に近いぐらいまで落ちていく可能性もあながち否定できないのではないかと考えさせられました。

暗いニュースが多い中、甲子園では滋賀県代表の八幡商業が帝京相手に9回満塁ホームランで見事逆転勝利し、見ていて鳥肌がたちました。帝京も高校生に違いないのですが、大阪や東京代表の高校生は身体もがっちりしていて、プロにすぐに入れそうな雰囲気を醸し出しているのに対して、滋賀県代表はなんとなく可愛いらしい高校生というイメージがあり、それが帝京に勝ったのですから、嬉しさもひとしおです。

それでも帝京の選手が試合後、泣いているのを見た時は、あんなにおっさんみたいにいかつい選手でも高校生には違いないと改めて気付かされ、私も胸が熱くなりました。
やっぱり高校野球はいいですね。

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