先週末は大型で速度の遅い台風が日本に上陸したので、予定していたイベントを中止された方も多いのではないでしょうか。
私も日曜日に予定したゴルフコンペが中止になって、思いがけず暇になったので、何を血迷ったか嫁を映画に誘いましたが、嫁の方は正気を保っていましたので、あっさり断られました。
ということで渡辺謙が出演している「上海」という映画を一人で観に行きました。特にその映画が観たいというわけではなく、ただ単に上海によく行くからという理由で、ストーリーも何も予備知識なしですが、そういう映画の方が期待が低い分、意外とおもしろくて得した気分になることが多いものです。
それで感想はというと、あんまりでしたね。
私は渡辺謙しかしりませんが、他国のスターも出ていて、それぞれの国で上映することを前提にしているためか、本当の悪役がおらず、ストーリーがぼやけた感じの印象でした。
私は根が単純なだけに勧善懲悪のわかりやすいストーリーが好きで、Vシネマの「ミナミの帝王」なんかが週末の午後にテレビ放映なんかしてると、ついついボーっと観てしまって、時間を無駄に過ごしてしまいます。
現実世界はVシネマほどはっきりした悪人や善人の区分けがあるわけではない複雑な世界だから現実逃避したいのでしょう。
現実は私が悪い奴だと思った人間(たとえば嫁)が必ずしも罰を受けるわけでもなく、逆に自分が罰を受けることが多くあります。
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