本日まで大連出張で更新遅れました。
先週の土曜日は恒例のライオンズクラブのおっさんらと、草津市少年野球の代表チームとの親善試合でした。
結果から言うと8回目となる今回、7連敗中だったのが初めて引き分けで終わることができました。
今年はピッチャーが先発完投してくれたので安定した試合運びで、またそのピッチャーをしてくれた人も50歳を超えていますが満塁ホームランを打つという、大人げない活躍で、一時は7対2と大量リードして、勝てそうだったのですが、相手の代表チームの監督は毎年変わりますが、負けたら初の負け監督という汚名を一生背負っていかなければならないのと、後で聞いた話だと負けたら丸坊主になる約束だったということで、学生ならまだしも一般の社会人が会社に行って急に丸坊主だったら、仕事にも影響すること必至なので、最後はフォアボール狙いで塁にでたらすぐに盗塁するは、挙げ句の果てにスクイズをしてくるという、草野球らしからぬ攻撃を受けて、最終回に結局追いつかれてしまいましたが、サヨナラにはならずに済みました。
去年のように女子大生の応援があれば、今年は勝ってたかもしれません。
それにしても、相手チームはそれぞれのチームのエースが毎回変わって登板してくるのですが、3回に登板したピッチャーがなぜか、なかなかストライクが入らず、連続してフォアボールを出して押し出しで失点を重ねた後、結局最後は満塁ホームランで降板するということになってしまったわけですが、ベンチに帰って泣いていたのを見ると、子を持つ親としては胸が痛みました。その少年がたかが親善試合で心に深い傷を負わずに、逆にこれをバネに頑張ってくれる事をおっさんらは切に願っています。
草茂み ベースボールの 道白し   正岡子規